関生ヒューマンスポット
★市内ブロック★
市内ブロック 朝日班のTです。
私は、当時トラック運転手として働いていました。そこで、会社側が行っている不正を無くしたくて連帯労組に相談に行ったのが加入のきっかけです。その日から、早25年もの月日が経ちました。
私が、連帯労組に加入した当時は、労働争議の数が非常に多かったと記憶しています。
毎日のように労働委員会や裁判所に行き、今までテレビでしか見たことがなかった光景を目の当たりにして驚いたものです。毎日これだけの裁判があるのだということさえ初めて知りました。
色々な争議の現場にも出向き、実践のなかで多くのことを経験させていただきました。こんなにも世の中には悪い経営者が多く居るということに驚き、一生懸命頑張って働いている従業員がいじめられていることに、大変な憤りを覚えました。
当時、執行委員の方々と一緒に協同組合や、ゼネコンにも行きましたが、「大手資本の役職にある人たちは、横柄な態度の方が実に多いな」という印象をもちました。
連帯労組に加入して、山あり谷ありの25年間を過ごしてきました。ここまで、よく頑張ってこられたなと自身で振り返る今日この頃です。
これほどの年月を頑張ることができたのは「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を掲げて闘う連帯労組の仲間の支えがあったからだと思っています。
私も、今年で75才になりますが、連帯労組で骨を埋める覚悟でおります。仲間のみなさん、これからも共に頑張っていきましょう。
【 くさり7月号より 】